• デンタルフロス(糸ようじ)の必要性とは?

    2019.06.08

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    豊明市の二村台交差点歯科院長の小島です

    皆様は糸ようじを使っていらっしゃいますか?
    一般家庭でも普及しつつある糸ようじですが、歯科の世界ではデンタルフロス(フロス)とも呼ばれています。
    ですが、まだフロスは何のために使うのか、また使用方法などご存知でない方も多いようです。
    そこで、今日はデンタルフロス(糸ようじ)についてお話したいと思います。

    フロスの役割は、歯と歯の間にたまりやすい歯垢や、食べかすの清掃です。
    歯垢は、そのままにしておくと歯ぐきが腫れたり、虫歯の原因となります。
    よく虫歯になる場所は次の3箇所です。

    1.歯と歯ぐきの間
    2.歯の咬み合わせの部分
    3.歯と歯の間

    1と2は、歯ブラシをしっかりあてれば歯垢を落とすことは出来ますが、
    3は細い歯ブラシの毛先でも、歯と歯の間には届きません。
    また歯と歯の間で虫歯が出来ると、多くの場合両方の歯が虫歯になってしまいます。
    そこで、糸ようじが必要になってくるのです。

    口が開けにくい方や小さい方もいらっしゃいますが、
    そんな方はフロスと一緒に補助的用具を使って頂けると上手くいく場合もあります。
    詳しい使い方の説明や選び方などは、歯科医師または歯科衛生士にご相談下さい。
    正しいフロスの使い方を身につけて大切な歯を一緒に守り続けていきましょう。 

    今週もお疲れさまでした。

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