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二村台交差点歯科院長の小島です。

さて、今日は食育についてです。
子供のおやつについて書きたいと思います。
子供のおやつは食事の一つで成長期にある子供なのとって、おやつは第4の食事とも言えます。
砂糖がたくさん入ったお菓子などではなく、体の成長に必要な栄養素がしっかりとれるものを選んであげましょう。

皆さんは「おやつ」の語源について知っていますか?
江戸時代は1日2食だったのですが、「八つ刻に小昼」といって、午後2時~4時ごろ間食をしていました。
この時間の間食を「おやつ」というようになりました。
それがいつの間にか、しっかり3食とるようになったうえに、
「おやつ=お菓子」となり、3時になるとケーキやクッキーなど、甘いものを食べるようになったのです。

ケーキやクッキー、チョコレートなどには、砂糖がたくさん使われています。
砂糖をたくさん取りすぎると、
血糖値の乱降下により、イライラしやすい、集中力が低下するといった症状が出やすくなります。

最近では砂糖の取りすぎはよくないとあちらこちらで言われていますね。
ケーキやクッキーの特別感を出すためにもあまりしょっちゅうは食べないようにしましょう。
また食べるときはジュースではなく、牛乳やお茶と一緒に食べましょうね。
歯医者にとってジュースほど飲んでほしくないものはありません。
できるだけ控えてもらえるとうれしいなと思う今日この頃です。