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二村台交差点歯科院長の小島です。

さて今日は診療の中での保険治療と自費治療についてです。
自費診療とか自由診療とか言葉としては聞いたことがあるのではないでしょうか?
きっとあまりいいイメージではないですよね。

保険診療とは、誰もが平等な治療が受けられるように考えられたとても良いシステムです。
しかし国民皆保険は憲法25条の文化的で最低限度な生活というものを満たすものであり、
財政上限られた材料でしか治療が認められていないため、最良の治療とはいいがたいものがあります。

自費診療とは、高額な治療で贅沢な治療と思われていますが、歯の強度やかみ合わせのバランスを考えて精密に作製するため、
長い目で見たときには決して高額なものとはいえないです。

保険治療では使用する材料や型取りの素材や被せ物などのたくさんの点で性能が全然違います。
その為完成品の精度が自費治療と保険治療ではおおきな差が出てきます。
出来れば細かい部分まで精度よくできた修復物で治療した方が、歯の再治療を予防することにつながります。

かつてほどの勢いはないかもしれませんが、それでも日本はまだまだ豊かな国です。
お口の中もいいものを使ってあげることは人生100年時代には大切なことであると思います。