こんにちは。豊明市、二村台交差点歯科の院長の小島です。

歯磨き粉のパッケージをよく見てみると、フッ素濃度〇〇ppmと書かれていると思います。

1ppmは100万分の1%のことで、1,000ppmは0.1%の濃度をあらわします。

実は、大人と子どもではフッ素の推奨濃度が異なります。

その理由は、 フッ素を過剰に摂取すると、エナメル質の形成不全である斑状歯や、じん帯や腱、骨などが硬くなる骨硬化症などを引き起こすおそれがあると指摘されているからです。

歯が生えてから2歳の子は900~1,000ppmのものを米粒程度、

3~5歳の子は900~1,000ppmのものをグリーンピース大程度、

6歳以上の方は1,400~1,500ppmのものを2cm程度使用するのが推奨されています。

また、これまで1,000ppmだったフッ素濃度の上限が、2017年から1,500ppmまで引き上げられ、市販品も1,450ppmの製品が発売されるようになりました。

さらに、2023年1月から、小児の推奨フッ素濃度も引き上げられました。

フッ素濃度が1,000ppm以上の歯磨き剤では、濃度が500ppm上がる毎に、むし歯の予防効果も6%上昇するとされています。

むし歯になりやすい人や、お口に詰めものや被せものが多い、お口が乾燥しがちな人は特に、普段のケアに取り入れるといいですよ!