こんにちは。二村台交差点歯科の院長の小島です。
節分に向け、そろそろ鬼を退治する準備を始めようかと思っているところです。👹

今回のテーマは、子どものむし歯についてです。
乳歯の特徴として、永久歯に比べて、表面を覆っているエナメル質が薄くて柔らかいです。そして酸に弱いため、むし歯になるとあっという間に進行してしまいます。
乳歯の下には永久歯の芽があるため、乳歯がひどいむし歯になると、次に生えてくる永久歯までがむし歯になりやすくなります。
また、乳歯には「永久歯が正しい位置に生えるのを導く役割」があります。むし歯などで乳歯が早めに失われると、永久歯が曲がって生えたり、全体の歯並びが悪くなることがあります。

お子様の歯を守るホームケア

・毎日歯磨きを欠かさない
→10歳くらいまでは、大人が仕上げ磨きもしてあげましょう。
・フッ素を活用する
→フッ素はむし歯予防に効果的です。 フッ素入りの歯みがき剤がおすすめです。

乳歯はそのうち抜けるからと油断せず、丁寧にケアしてむし歯から守りましょう!